基本的なロードバランサの使い方

その他の接続維持方法

ロードバランサがクッキーなどに対応して、上手く接続維持をすることができれば良いのですが、必ずしも接続はそのようなものばかりとは限りません。中にはクッキーに対応していないような、携帯端末サイトからの接続もあるでしょう。
こうした、クッキーに対応していない携帯端末サイトからの接続は、サーバの情報、サーバIDを、サーバ側でURLに埋め込んで、その情報をロードバランサで読み込むことによって、接続維持をする事ができます。これは主要のベンダー製品のロードバランサで可能になっています。

 

また、URLなどの中に、クライアントを識別する事ができるユーザIDや、端末個体識別情報などが存在しているような場合は、その情報のハッシュ値によって、接続維持を実現する事ができるロードバランサもあります。
ロードバランサ上のメモリに、このクライアントが、このサーバに接続しているのだという情報を保持して、クッキーやURL中に埋め込まれたサーバ情報を基にしてL7スイッチを行う動作となっており、ロードバランサ上のメモリは消費しないものとなっています。
こうした、様々な条件を利用することによって、ロードバランサは、サーバ側との接続維持をすることができるようになっているのです。

 

ウェブサービス運用サーバの可用性を高めるロードバランサ

 

ロードバランサの機能や役割を解説